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東京タクシードライバーになるまでの1ヵ月半|研修・免許・初月給料の現実

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タクシードライバーになるまでに、およそ1ヵ月半ほどかかりました

・研修:計8日間

・教習所:7日間

・免許センターでの試験:1日(1度落ちたため結果2日)

・独り立ち前の社内研修:3日間

なるだけ早く稼ぎたいと思っていたので、当初は1ヵ月以内のデビューを想定してました

しかし思い通りにはいかず

研修初日から、独り立ちデビューまで1ヵ月半が必要だった…

研修期間

研修期間中も、日給で会社から給料がありました。

会社によって金額も違うと思うので、入社前の確認がオススメ

東京無線の研修(5日間)

僕の会社は東京無線グループに所属していたため、

傘下全社の新人ドライバーが受ける研修への参加は必須でした

最寄り駅は大久保駅(新大久保駅)

僕の時は約40人が参加しており、少し前だと倍くらいの人数いたそうです

平日5日間、朝から夕方まで。

ドライバーとしての基本知識から車両設備の使い方など幅広く学びました。

昼飯は弁当支給でありがたかった。

最終日に研修参加者で懇親会のお誘いがありましたが、丁重にお断り。。。

借金持ち&研修中の身でお金に余裕ないっす

タクシーセンターの研修(3日間)

最寄り駅は南砂町駅

道の名前や事故多発エリアなどを学びます。

そして地理試験に受からなければタクシードライバーになれないという、合格率50%の試験が過去ここではありました。

幸い!2024年2月で廃止になっており、僕が受けたのは2024年9月なのでギリギリ回避できました。

世界で一番信号機が多い都市と言われる東京

この試験があったら僕も心が折れていたかもしれません

約1年の実務を経ても、ほとんど覚えられませんでしたから・・・

教習所(約1週間)

2種免許取得のため教習所へ

運転自体は難しくないが、長年の癖を直すのに苦労しました

・ハンドルを10時と2時で両手で持つ

・右左折時のハンドルの持ち方(片手クルクルは教官に怒られます)

・標識の正確な意味 など

中でも僕が一番戸惑ったのは、高速道路の合流

加速していい場所がわからない。。

本線に入れるため徐々にスピードを上げるだけなのですが、

試験官を意識しすぎて、全然アクセル踏めない。。

「もっと踏んで」と怒られる始末

免許取得から18年

ここでの経験はある種のリスキリングでした

免許センター(1日の予定)

最後の関門は試験だけじゃなかった

試験の予約が取れないんです

ネットから申し込めるが、直近はほぼ空きがない

早くて1週間先

東京は特に受験者が多く、競争率が異様に高い

教習所では「ネットから簡単に予約取れますよ」と言ってたのに…

1日でも早く給料が欲しい僕にとってこの待機期間が一番の苦痛でした

しかも1度落ちたため、また1週間待つ・・・

※予約のコツ:キャンセル待ちを狙う!

こまめに予約サイトを開いて、キャンセルが出た瞬間に押さえる

翌日の予約を取れることもあるそうです

これは全部終わった後に会社で先輩に聞きました

(もっと早く知りたかった…)

社内同乗研修(3日間)

大先輩の横に同乗して、実際の業務の体験

接客の流れや1日の時間配分など、勉強させてもらった

しかし、3日じゃ足りないと感じました

例えば、深夜の銀座

乗禁地区があり、所定の乗り場でしかお客さんを乗せることができない

しかもどの道から入って、どこにどう並ぶかまで細かくルールが決まっている

〇〇交差点から入るのはNGとか

これを違反すると他社のドライバーから普通に怒られる

主要駅のタクシー乗り場でもルールがある場所も多いので、3日間で全て教わるのは不可能

僕は東京駅の中央口や上野駅辺りを中心に教えてもらったので、自然と営業エリアもその辺りになりました

池袋とか渋谷は未知の領域・・・

人の流れが少ない時は駅に着けた方がお客さんを乗せられるが、行きたいのに行けないジレンマ

また、他にキツかったのが、先輩が思った以上に休憩を取らない

食事とか睡眠も必要最低限という感じ

本当によく走る

これが稼げる所以かと思いながら眠気と戦ってました。

ちなみに、独り立ちしてからの僕は先輩の2倍は休憩取ってました

初乗務の日

初めてのお客さんは・・・覚えてません

緊張してたからとかそんなではなく、単純に覚えてない笑

1日に30組とか乗せる

それを月に12日とか13日

そりゃ忘れますよね

労働時間と体感

最初は7:15の朝礼に参加して、25時くらいに帰社スタンスでした

やはり眠いし、体力もキツイ

夜型になりたくなかったので、帰りはなるべく早く帰ってました

しかし、1ヶ月が経った頃、8:30の朝礼に変更しました

きっかけは、1度朝のアルコールチェックに引っかかってしまった

休みの日は必ず晩酌という僕のルール

その日も飲んで、いつも通りの時間に布団に入ったが、よく寝付けず…

体感ではアルコールが残っている感じはなかったのですが、出勤したら ”ピー”

2時間ほど会社で仮眠を取らせてもらい、再度のアルコールチェックでセーフ

この時は9:30時スタートで働かせてもらいました

(ここで再び鳴れば強制帰宅でした)

この事件を機に、出勤時間を遅くしようと決めました

初月の売上と手取り

デビューは10月中旬

1ヶ月分の給料をもらったのは11月分から

・出勤数:13日

・総運賃収入:80万円と少し

・手取り:46万円弱

11月から12月の繁忙期ということもありますが、新人にしてはそれなりに優秀では??

このお給料はかなり嬉しかった!

(詳しくはまた別の記事で詳しく)

思っていたのと違ったこと

良いお客と普通のお客は覚えていない

嫌な客だけは頭に残る

1日30組程度を乗せて、嫌な客は1組とか2組

たったそれだけなのに、メンタルをゴッソリ持っていかれる

タクシーに乗る客は乗り慣れてる人が多い

ドライバーよりも道を知ってることも多く、細かく指示してくる人もいます

新人にとっては正直ありがたいのですが・・・独り立ち3日目

この時の感情は忘れません

流しで乗せたスーツの2人組(上司男性・部下女性)

目的地は赤坂の某所

「すいません。あまり詳しくないもので道順伺ってもよろしいですか?」

と正直にお客さんにお願いしました

男性は快く(?)応じてくれ、口頭で説明してくれるも

僕は道の名前を聞いてもさっぱりわからない

最後まで細かく指示してくださいましたが、道中・・・

女性:

「そんなことも知らないのかよ」

「プロのドライバーなんだから」

男性:「まぁ最近のドライバーは道知らない人多いし…」

当然僕に聞こえるように話してます

道を間違えたわけでも、渋滞に巻き込まれたわけでもない

お金を頂く以上、プロとして物足りないのは自覚しています。

謝罪しつつ丁寧に対応したつもりだったが、嫌味を言われるこの状況

早くも3日目で心折れかけました。

今思い出してもモヤモヤします・・・

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