転職回数の多い僕ですが、1社目の会社だけは9年いました
「働いた」というより、
「何とかしがみついていた」の方が正しいかもしれません
9年間、ずっとしんどかった
辞めようと思ったことも、
そのために行動したことも、何度もありました。
それでも、
上司からの引き止めや、
今の仕事を無責任に投げ出すのかという自責に囚われ
最後の決断ができませんでした。
「辞めたい」と思ったの日のこと
明確な日付は覚えていません
本社に異動して、2年ほど経った頃だったと思う
20代の後半
現場の空気とは、すべてが違っていた
空気の重い1日
代表の機嫌ひとつで社内の空気が変わる
どこがスイッチかわからない
「こんなことでそんなに怒る!?」
そんな場面が何度もありました。
case1/ 報告内容に納得いかない
長時間、直立で反省の気持ちを伝える
代表が帰るまで or 「もういいよ」の言葉が出るまでそのまま
case2/ 代表が帰宅した後にミス発覚
翌日は会社ビルの前で、出迎え謝罪。
もちろん前日に謝罪の電話は入れていて、
そこでも怒られてます
会社はビルの一室
空気の重い一日の始まり…
逃げ場、ありません。
パワハラ・モラハラ
今思えば、「パワハラ・モラハラ」という言葉に分類されるものだったと思う
代表の振る舞いは、社員にも広がっていた
言葉や態度の強い人が多かった
本人は無自覚だったのかもしれませんが、
僕の胸に深く突き刺さった言葉があります。
「つまらない奴」
何度も言われるうちに、自分はそうなんだと思うようになりました。
自己肯定感という言葉がまだ一般的ではなかった頃、
僕のそれはこの時から失われていったと思います。
仕事終わりの飲み会は、ほぼ毎日
下っ端の僕はもちろん断れません
(もちろんお金はありません)
酔った勢いでつけられた根性焼き
今も右手に残っています
休む権利
仕事ができないやつは休むな
そんな雰囲気がありました
というか、普通に言葉で言われてました。
一応、週1日は休んでました
2日取れたら万歳
年末年始・GW・お盆の連休はなし
有給休暇もありません
この会社辞めてから、
有給休暇は「権利」なんだとを知りました
転職を試みた
20代の後半に転職活動を試みています
エージェントに登録し、
書類を作り、
求人を紹介してもらう。
そこまでは進むのですが、それ以上が続かない
理由は単純でした
・週1日の休みでは、疲れ果てて動けない
・急遽、社内の接待ゴルフが入る
面接を組んでも、突然いけなくなる可能性がある
この状況で、転職活動を進めるのは難しかった…
上司への相談
辞めたいと相談したのは、3回
すべて却下されました
上手いこと丸め込まれて、
飲みに行き、
最後は「僕、頑張ります」と言っていた
頑張った結果
ある朝、起きたらお腹が痛い
熱はない
でも起きれない
上司に連絡して病院へ行きました
診断結果は「異常なし」
医者からは「ストレス的なもの」とのこと。
薬も出ず、
異常がないので、そのまま会社へ向かいました
「今日は休んでいいよ」
とはならないのがこの会社
階段を上る足取りが、
いつも以上に重い
上司に、異常がなかったこと報告すると、
返ってきた言葉は
「やっぱりな」
今なら分かる
あの時点で、相当メンタルの限界が来ていた
それでも、
そこから3年以上、僕はその席に座り続けました
右手を見ると・・・
先に辞めていく人に対して、会社の人は
「あいつは絶対続かない」とか言っている
当時の僕も、
「この場所(会社)がすべてなんだ」と思い込んでいた
今は少しだけ周りを見る余裕を持てるようになった
人にも、会社にも、仕事にも、相性がある
精神を削ってまで続ける仕事に、
意味はない
右手を見ればそこにはまだ痕が残っている・・・